風香のこと。
2017年6月に約生後1,2ヶ月の頃に保護した風香。その年末に避妊手術をし、術後からなので、もう、かれこれ5年以上、皮膚炎(体を過剰にグルーミングしてただれる)と向き合ってきました。
いろいろな病院でたくさんの検査をし、様々な先生に診てもらい、様々な診断を受け、できる限りのことをしてきたのですが、症状はなかなか良くなりませんでした。服を着せてもエリザベスカラーをしても功を奏さず。
ただ、同じように長年抱えていた喘息のほうは最近はだいぶ良くなってきましたし、一時期飲ませていたステロイドやシクロスポリンなどの免疫抑制剤を止めることができました。免疫抑制剤を長期にわたって飲ませ続けることには抵抗があったので、それはよかったのかもと。
ただ、皮膚炎も喘息も、結局のところ、「正確な原因」はわからないままです。これまでの経緯はあまりに長くなるので書きませんが、人間にも原因がわからない病気があるように動物にもあるのだと思います。なので、最近は、治すことを目標にはせず、治らなくても、一緒に、楽しく生きていけたらいいなと、そう思って過ごしてきたのですが、何をしても皮膚を舐め壊してしまい、過剰なグルーミングは主にストレス性と言われているので、同居猫たちを離れてみたり、環境を変えてみて様子を見るのもありなのかなと、いろいろと考えた結果、風香をしばらく、実家へ預けることにしました。
とはいえ、実家には先住猫がいるので、できるだけ接触しないようにお願いしつつ。
風香がストレスなく、幸せに生きてくれる方法が見つかるといいなぁ。
さみしいけど、それが私の一番の願い。
写真は仔猫時代。
保護した時からずっと病院通いだったので(すでに皮膚病を患っていた)、写真があまり残ってないのです。
しかし、ちっちゃかったなぁ〜笑。