
保護猫レオン-腫瘍科のある病院へ
食欲はあるもののやはり呼吸が苦しそうで体調が良くなってきている様子がなく、
なんだか心配で、最初の病院の先生に相談し、腫瘍科のある動物病院へ。
そして、検査の結果、「鼻腔内リンパ腫」と診断された。
他の臓器への転移はない。
しかし、レントゲン上では、腫瘍がとにかく大きく、鼻腔が破壊されている状態。
脳と鼻腔の間の板に穴が空いたら、脳が漏れ出て即死だろうと。
つまり、いつ何が起きてもおかしくない状態。
猫の負担も考え、積極的な治療ではなく、緩和ケアを勧められた。
そっか、、、
せっかく生きていてくれたのに、、、。
涙がこぼれた。
先生がティッシュをくださった。
炎症をおさえるべく、ステロイドと胃薬を処方された。
帰り道も涙が止まらず。
レオンを送り届けたら、レオンを預けているMちゃんちのおかあさん、Tさんが待っていてくれた。
顔を見たらまた涙が溢れた。