猫のいうことを全部きいてはいけない...!?
風香と甘夢を連れて動物病院へ。
5歳になる風香は避妊手術後から、ずっと皮膚炎と喘息に悩まされ、いろいろな病院へ行って検査をしたり、薬を飲んだりしていた。西洋医学、東洋医学、いろいろなアプローチでの治療を試み、多い時には日に4回薬をあげていたので、大変に思うこともあった。
咳のほうはだいぶ良くなったが、皮膚炎のほうがなかなか良くならず、この日、あと、原因として考えられることは「精神的なもの」、ということを告げられた。他の猫たちへのやきもちから、ストレスとなり皮膚を舐めてしまうということ。そして、大変わかりやすく言えば、大人になりきれてないということ・笑💦。
確かに、昔からわりと自己主張するタイプで、遊びを催促されては遊んであげたり、ささみを茹でているところへやってくればついついあげていたりした。でも、そのように猫主体の要求につきあうかたちで何かをしてあげると、今度は自分の欲求が満たされない時に我慢できず、大きなストレスを抱えてしまうことになるらしい。
症状は昔からあったけど、昨年、仔猫がきてからは、そちらの世話にも忙しかったため、余計にストレスを与えてしまっていたのかなぁ。。。
これまで、ほんにんのためにと思ってやってきたことが、手をかけすぎたことで、自我が膨らむようになり、人間を独占したい、自分の欲求をいつでもとおしたいという気持ちが強くなり、その結果、他の猫たちが飼い主と仲良くしているのがストレスとなってしまったのかもと、、、。
がーん・・・。
そしてドクターから言われたことは、
・症状をすぐに良くしたいならば、飼い主と一旦離れ、しばらくどこかへあずけてみてください
・何かを要求してきても、目を合わせないでください・笑(できるだけ"ドライ"に接するように)
ということ。
もちろん、飼い主主体で遊んであげたり、おやつをあげたりするのはOK。
というわけで、しばらく実家にあずけることになりました・・・(涙)。
可愛いからといって、要求に応えてばかりいてはだめなのね。。あらたな教訓を学びました。
漢方薬での治療により咳はだいぶ良くなっているので、舐め過ぎてあちこちただれてしまっている皮膚炎がよくなるといいな。